南房総はいかがですか?

千葉県南房総のいろんなことをレポート。

南房総の動物が…

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南房総を車で走ってるとよく動物が引かれてる

南房総は東京から100キロ以上離れており、海に囲まれた自然の豊富な土地です。なのでそんな土地ならではの問題が色々あるわけでして。今回は野生の動物がよく車に引かれることに着目してみました。

信号が少ない

まず原因にあげられるのが「信号が少ないこと」でしょう。410号線が南房総の主な道路でフラワーロードもこの一部ですが信号が少なく、信号がなければ止まることも少ないので結果的にスピードが出てしまいます。そして急に飛びだしてきた動物をよけきれず引いてしまうわけです。

道が狭い

国道の410号も二車線で、場所によってはかなり狭くなっています。410号は南房総全体をなぞるように作られており、動物たちは海側から南房総の中心にある山側へ移動するときはここを横切る必要があるわけです。道が狭いので車が回避しづらいのはもちろん、狭いからこそすぐ渡れると考え、飛び出してしまう動物も多いのではないでしょうか。

夜は暗い

やはり田舎なので街灯が少ないんです。日が落ちたらライトを上向きにしないととてもじゃないけど走れません。ネコなどはこのライトでびっくりして体が動かなくなってしまうこともあるようです。

地元はとばす

夜などはゆっくり走りたいものですが、地元の人らは慣れてるせいか結構とばします。そしてあんまり遅いとあおってきたりもします。これに焦ってスピードを出してしまうのも動物を引いてしまう原因と言えるでしょう。

トンビまでもが

南房総には様々な動物がいますが特に多いのがネコ、イノシシ、タヌキ、アナグマといったところでしょう。なぜか野犬は見かけません。よく引かれているのはネコとタヌキですね。タヌキを一度横切ったことがありますが、あまり動きが早くないので渡り切れず引かれてしまうのでしょう。また、大型のトラックの屋根に当たったのか、トンビが道路に横たわってることもままあります。

安全運転でどうぞ

南房総へお車でお越しの際は動物たちにご注意を。信号のない道は飛ばしたくなる気持ちもわかりますが、こらえてください。また、地元の車(袖ヶ浦ナンバー)にあおられたらイラっと来るかもしれませんが端によって先を譲ってしまいましょう。せっかくの休日に南房総へいらっしゃるなら、のんびりとした気持ちで過ごしていただきたいものです。あと、夜はできるだけ運転しないほうが無難です。イノシシは夜行性なので、もしイノシシに接触すれば車も無事ではすみません。田舎の夜は宿泊先で静かに過ごすのもよろしいかと。